2022-01-01から1年間の記事一覧
もう少しで2022年も終わりですね。みなさんはどんな本を買いましたか? 2022年、個人的には以下の本が買ってよかったと思う本でした。 以下に紹介します!(ランキングではないので、登場順に上下関係はありません) 英文法総覧 大改訂新版 英文法総覧 大改…
文教大学あだちキャンパスで12月18日(日)、英語授業研究学会関東支部の例会があったので参加報告レポートです! 12月例会の参加者数は40名前後でした! 講演の佐々木啓成先生!こちらの本の著者です。 リテリングを活用した英語指導—理解した内容を自分の…
tb.sanseido-publ.co.jp この記事を読んで、似たようなことを考えていたので、共有します。 1人1台パソコンやタブレットが存在するようになってから、生徒の行動として多くなったのが、とりあえず言いたいことをAI翻訳にかけるということです。 日本全国の教…
東京都では、都内の公立中学校3年生に「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」を実施しています。つい先日、そちらの試験内容が公開されましたので、かいつまんで感想を述べます。 試験内容はこちらから www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp 以下、試験内容や…
はじめにいっておくと、著作権のことを詳しく調べて説明している記事ではありません。 また、一部の団体や組織のことについて悪くいう目的は少しもありません。 あくまで、自分の参加している授業研究会で先日こういうことがあったと聞いて、その内容をまと…
タイトルの通り、新しい共通テストの試作問題が出たので、感想を述べます。 試作問題はこちらから↓ www.dnc.ac.jp この試作問題を見て、皆さんはどう思ったでしょうか? リーディング問題をみた正直な感想としては・・・ 「これと似たような教材を作るのは大…
勝手気ままに自分が実際に買った本の中から、「これ買ってよかった」と思った本を5冊紹介します! 第5位! 個に応じた英語指導をめざして:ユニバーサルデザインの授業づくり 個に応じた英語指導をめざして: ユニバーサルデザインの授業づくり 作者:村上 加…
研究授業というとついてまわるのがビデオ撮影ですね。 ビデオ撮影は学校で買ってあるビデオカメラを使って撮影しましたが、まあどこにでもあるビデオカメラです。 これを三脚にのせて撮影します。できれば撮影は、固定ではなく誰かにお願いしたほうがいいで…
2022年は久しぶりに大学での英語科教育法の担当講師となった。 夏休み中の集中講義で、コロナも東京都内は連日3万人を超える中、 対面での実施である。 ただし、学生によってはオンラインのせざるをえない場合もあり ハイブリッドでの授業となった。 大学の…
最近、英語指導で考え直しことがある。 それは、語彙指導である。 考え直すきっかけとなったのは、若林俊輔先生のこの本。 英語は「教わったように教えるな」 作者:若林 俊輔 研究社 Amazon 「英語教育の基礎について」という章で、先生は英語という外国語の…
今年一番といっても過言ではない、今日はこの本の感想です。 外国学習者エンゲージメントー主体的な学びを引き出す英語授業(アルク選書) 外国語学習者エンゲージメント ― 主体的学びを引き出す英語授業 (アルク選書) 作者:Zoltán Dornyei,Sarah Mercer ア…
いろいろと衝撃的です。学習社用のデジタル教科書 要は、生徒の一人1台端末で、紙の教科書と同じような画面が見られるようになりましたってことなんですが。 それだけではなく、英語のデジタル教科書でいえば、 ①気になる単語や表現の音声が、タッチすれば聞…
学習評価に関する本をもう1冊。 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校 外国語 作者:国立教育政策研究所教育課程研究センター 東洋館出版社 Amazon 本書の記述で気になる部分をピックアップしてみます。 それは、読むことに関す…
新年度の授業について、色々と考える時期ですね。 今日は、次の本を読みながら色々と考えたことを書いていきます。 ペーパーテスト&パフォーマンステスト例が満載! 中学校外国語新3観点の学習評価完全ガイドブック 作者:本多 敏幸 明治図書出版 Amazon やた…
今年は実践を論文か、研究会などで発表することを考えている。 で、下の本を読んでいます。 英語教師のための「実践研究」ガイドブック 作者:武夫, 田中,亜希子, 髙木,卓郎, 藤田,雄一, 滝沢,英樹, 酒井 大修館書店 Amazon わかっちゃいるけど、データのとり…
最近は、「図式的オーガナイザー」なるものを調べたり、使ったりしている。 図式的オーガナイザーとは、オースベルという研究者が有意味受容学習理論の中で提案した、先行オーガナイザーをもじって、大村彰道という方が名付けたとされる。 今でいうと、マイ…
今回は、タイトルにある本の紹介をしようと思います。 教育DXで「未来の教室」をつくろう―GIGAスクール構想で「学校」は生まれ変われるか 作者:浅野大介 学陽書房 Amazon 著者の著者の浅野大介さんは、経産省の教育産業室の室長をつとめ、新たに発足したデジ…
みなさま、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいします。 今年の1冊目ですが、こちらです。 ことばの教育を問いなおす (ちくま新書) 作者:玖美子, 鳥飼,夏子, 苅谷,剛彦, 苅谷 筑摩書房 Amazon 本書のさらっと紹介 本書は、英語教育の…