東京都では、都内の公立中学校3年生に「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」を実施しています。つい先日、そちらの試験内容が公開されましたので、かいつまんで感想を述べます。
試験内容はこちらから
以下、試験内容や採点基準・出題方針などを先に上記のHPからご覧いただいた上で、感想をお読みください。
まずはPart Aから。
No.1
「おい、トムのボールどこいった?!」
「音の連結とかいわゆる音変化ができてるかをみたいんだろうなあ」
「絵本を読むのだから、文章の横に絵がほしいなあ」
No.2
「may have seenって中学生で勉強する?(いや、しないだろう)」
「teaが好きな生徒はあまりいなさそう(なぜteaにした)」
次にPart B
No.1
「与えられたフロアガイドの情報、なかなか奇抜なデザイン」
「絵と矢印で何階になにがあるか示すというフロアガイドというデザイン」
「もうこれ(下)でよくない?こっちのほうが実際のフロアガイドに近い。」
4F Pool
3F Gym
2F Restaurant
1F Gift Shop
「絵をよくみると、ホテルのプールなのにがっつり泳いでます」
No.2
「earliestという単語を聞いて理解できたかどうかがすべての問題」
No.3
「どれもやりたくない、と回答した生徒はいないだろうか」
「解答時間10秒で短いけど、理由まで述べる生徒もいそう」
No.4
「郊外活動の案内の情報が少なすぎて、逆に知りたい(知らなければならない)ことがわからん」
「回答例がバラエティ豊かになりそうで、採点大変だろうな」
そして、Part C
「イラストの登場人物になって話せというわりに、解答例はあっさり事実だけ述べる例」
「4コマ漫画を見たとおりに説明するという設定なら、事実を述べるにとどまる解答例でもOKと思う」
「3コマ目の女性が冷静すぎる」
最後にPart D
「マイクの口の中がまっしろ」
「日本のことを知らない人にも伝わるようにという設定なのに、解答例がその設定をふまえてのものか疑問」
「マイクはどこの国の人?」
という感じでした。