エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年 第2回英検特A級結果発表:失敗と学びのチャンス

国連英検特A級の結果を発表します。 えー、今回、大問1の10点分を全て空欄で提出してしまった私ですが、 (本当にやっていませんでした。結果が届いて「あーやっぱり」という感じ) 満点が100点、合格点が72点、自分の点数は62点でした! ということで、残念…

英語授業研究学会関西支部秋季大会に行ってきました

今帰りの新幹線の車内でこの記事を書いています。 英語授業研究学会関西支部の秋季大会に参加してきました。 午前中は中学校1年の英語の授業で「自由進度学習」を取り入れた授業実践発表でした。 「自由進度学習」については、最近さまざまな本が出ています…

国連英検特A級試験を受けてみた

2023年10月22日に筑波大学茗荷谷キャンパスにて、国連英検特A級試験を受けてきました。 育休中の英語勉強のモチベーションにこの試験を受けようと決めたのが約6ヶ月前。 国内最難関の英語資格の一つともいわれ、実用英検1級の合格者が次の資格として目指す試…

大学4年生だった自分に話すように ー教員の魅力を語るー

つい先日、神奈川大学の教職実践演習という授業で、現職教員として大学4年生に教員の魅力などについて講演してくれないかと依頼がありましたので、行ってきました。 今日はその時の話の中で、特に学生たちの反応がよかった部分や、講演時間だけでは言い足り…

英語授業研究学会第34回全国大会は2日間で520名を超える参加で大成功!

英語授業研究学会第34回全国大会は8月11日・12日の2日間で行われました。 期間中の参加者が520名を超えました。1日目の夜の懇親会では60名を超える参加! 久しぶりの対面実施でどうなることやらと思いましたが、実施できてよかったです。 eijuken.smoosy.atl…

男性教師のあなたに、奥さんと一緒に育休をオススメする7つの理由

当方、一人目の娘が生まれてから育児休暇をはじめて、3ヶ月が経ちます。 今回は、タイトルのとおり、当事者である私が、 読者のみなさまに育休をオススメする7つの理由について説明します。 書き手のプロフィール 神奈川県出身 東京都内の高校の教員(英語…

あなたの英語学習を歯磨き化する方法の提案

かつて、尊敬している剣道の先輩が言っていた。 「私にとって、剣道の練習は歯磨きのようなもの、毎日しないと気がすまない、気持ちが悪い。」 そう言っていた。 そういうふうに、習慣化されたものは、非常によい結果に結びつくのは想像に難くない。 では、…

忙しいあなたのためのChat GPTなどのAIを使った英語学習法

英検1級を受験することを想定しています。 ブログ主は合格済ですが、英語力をつけるために最近考えた方法を紹介します。 資格試験の勉強でライティングとスピーキングについては以下の方法で だいたい同じようにしています。 忙しいということが前提です。 …

育児休暇をとると、とってよかった思うのか?

育児休暇が始まって2ヶ月が経とうとしている。 生まれた娘はもうすぐ4ヶ月になろうとしている。 妻と育児を分担することで、こうしてブログを更新する時間が持てている。 育児休暇の結論・・・。 育児休暇は、控えめにいっても、本当にとってよかったとい…

男性教員、育休の1ヶ月が経過しました。

4月1日からの育児休暇も1ヶ月が経とうとしている。そして、もうすぐ娘は生まれて3ヶ月になろうとしている。本当に人生に一度きりしかない、娘の成長を毎日見られることができる。ちなみに、娘は毎日、顔が違うのだと思う。朝、昼、夜における顔の変化もある…

教員が「育児休暇を1年間取得します」と宣言すると、どういうことが起きるか?

2023年、今年の4月から育児休暇を1年間とります。 個人的には、権利を普通に行使しただけなので、わざわざ記事を書くまでもと思いました。しかし、なぜこんな記事を書く必要があるのか、やはりそれは最近のニュースの影響です。 smbiz.asahi.com たっ…

新任英語教師プチガイド ー 4月から英語教員になるあなたへ

この春、英語教員になる方へ 以下の内容でこのプチガイドが構成されています。 英語科に限定した話ではないこともありますが、 少しでも参考になれば幸いです。 4月までにやっておくとよいこと 英語の勉強をしておく 教科書を読んでおく スケジュール管理を…

AI翻訳の登場でますます英語学習の必要性が高まったのではないか、という話

今、AI翻訳が話題です。 Google翻訳やDeepL、Chat GPTなど、使いこなせればとても便利だと思います。 英語は勉強する必要がなくなるのだろうか?そう思う人もいるかもしれません。 実は私は、ますます英語学習の必要性が高まったのではないかと感じています…