エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

「大学入試 無敵の英単語 PINNACLE 420」をやってみた

自分の英語学習では、最近これに取り組んでいます。

「大学入試 無敵の英単語 PINNACLE 420」

大学入試とは書いてあるものの、普通に社会人向けの英単語帳というレベルで

載っている単語がやや難しめ。

それでも、難しめのほうがやりがいがありますね。

 

この単語帳の使い方は、この本が推奨している使い方の通りです。といっても2種類あって、ひとつはしっかり学習したい方向け。自分はあまり時間も確保できないと思ったので、効率よく学習したい方向けの方法で次のとおりです。

 

1.別冊の問題集で1日30問の4択問題に取り組む。

2.答え合わせして、正解できなかった単語だけ本冊で学習する。

 

間違えた単語だけじゃなく、迷った問題もついでに学習しています。

この単語帳をやっていて、よかったなと思う点が2つあります。

 

1つめは、単語のコロケーションまで提示してくれる点です。

コロケーションとは、その語と一緒によく使われる語といっていいでしょう。

 

例えば、haphazardという単語がでてきたとき、

in a haphazard way [fashion / manner ]

という提示がなされています。

 

もう1つは、似たような意味の単語の提示がなされている点です。

例えば、condescendingという単語がでてきたとき、

disdain

contemptuous

もあわせて覚えたい単語として提示されています。

 

本のタイトルにもあるように、420の単語が紹介されています。(あわせて覚えたい単語を含まず)

 

1日30語として14日(2週間)で終わる計算です。

1日30語なので、ちょい空いた時間で取り組めるのもいい点ですね。

 

今、自分は今月に読み始めて、2周目です。気長にやっていこうと思います。

授業動画を分析する前に、字幕作成の効率化をしたい

授業動画を撮った後にどうするか。

 

自分の授業を振り返る必要が出てきた時、どのように振り返るか。

 

自分の授業を撮影して、後で見返すと色々発見がある。

 

それはただただ流し見でもいいけども、最近は分析に近いことをやっています。

 

で、分析をする前に下準備をする必要があります。

 

教師や生徒がしゃべっていることを文字にすることです。

 

どのようにやるのが効率がいいでしょうか?

 

 

1.Youtubeにアップロードすること

 

もちろん、非公開です。利点はいくつかあります。

 

まず、自分のスマホなどから気軽に見られるようになる。

 

そして、字幕機能が使える。字幕機能は便利です。何もしなくても勝手に字幕がつきます。

 

もちろん、字幕は全てには入りません。完璧ではありません。でも、ないより100倍マシです。

 

さらに、再生速度が変えられるので、時間がない時などは

 

とりあえず1.5倍速などでも見られる。

 

2.ELANやPraatというソフトを使うこと

 

どちらも、フリーソフトです。

 

動画や音声を再生しながら、スクリプトを作成することに向いています。

 

この前の英語授業研究学会では授業の分析を担当しました。

 

その時はpraatをを使いました。

 

その時ELANの存在は知りませんでした。ELANの方が高機能です。複雑ですが。

 

しかし、30分間、ほぼ教師と生徒の英語でのやりとりをスクリプトするというのは、

 

作業にするとかなりしんどいですね。

 

3.Youtubeで自動作成された字幕をコピペする

 

先ほど、動画をyoutubeに非公開でアップロードすると、

 

字幕が勝手につくという話をしました。(非公開・公開にかかわらず字幕はつきます)

 

で、この字幕をテキストデータとしてコピーする方法があります。

 

方法は以下のとおりです。

 

パソコンからYouTubeの外部字幕データをコピーするには、以下の手順を行います。
1. YouTubeから目的の動画を再生する。
2. 画面下の概要欄の最下部にある「文字起こしを表示」をクリックします。
3. 画面の右側に動画の文字起こしが表示されます。
4. タイムスタンプを消す(くろぽち3つのボタンを押す)
5. 表示された文字起こしをコピーする。
6. コピーした文字を貼り付ける。(エクセルなどが便利)

Googleに教えてもらいました。カッコ内は私が追記しています)

 

はい、これでタイピングする手間が若干省けます。

 

ということで、字幕を効率的に作る方法について記事にしました。

 

字幕を作る前に、音質のいい、教師や生徒の声がクリアに聞こえるように

 

授業ビデオを撮影する必要があるのですが、

 

それについてはこれからもう少し考えようと思います。

 

いい方法や道具が見つかれば、今後ご紹介します。