育児休暇が始まって2ヶ月が経とうとしている。
生まれた娘はもうすぐ4ヶ月になろうとしている。
妻と育児を分担することで、こうしてブログを更新する時間が持てている。
育児休暇の結論・・・。
育児休暇は、控えめにいっても、本当にとってよかったというのが結論である。
たった2ヶ月で、そんな結論を出すのはあまりにも時期尚早と言えるだろうか。
育児休暇を始める前は、少し不安な面もあったが、楽しみなことのほうが多かった。
ところが育児休暇を始めてみたら、楽しみなことは増えてしまったのである。
これはどういうことだろうか・・・。
子どもはあっという間に成長する、そんな当たり前の真実に直面しつつ、
ほんとうに驚いてしまう。
毎日の充実感は仕事だけしているときとそんなに変わらない。
人生観が変わるような1年を過ごさせてもらうことになる予感すらしている。
人生といえば、
教師という仕事は自分にとって、ほんとうに出会ってよかった仕事である。
そんな仕事に出会えて、この仕事に人生を捧げるだけでも十分だと思っていた。
娘の誕生を機に、人生についてあたらめて考え直すいい機会をもらえた気がする。
仕事は人生の一部だとは、思ってはいたものの、
心のうちでは本気では思っていなかったのかもしれない。
来年の仕事に対する気持ちは高まっている。
娘と接していてると、自分が持てるもの、与えられるものは与えたいと思う。
また、将来に希望がもてるように、社会にでて自立できるように、してあげたいと思う。
同時に、これからの世の中を住みやすいものにしてあげたい。
そんなことを娘に思っていることに気づくと、
これはすべての親の、すべての保護者の子どもに対する願いのようなものだと
そう思っている。
そうであるならば、教師である自分が、来年に現場復帰してできることは、
来年教えることになる子どもにたくさんのことを与えられるように
準備をしていくことだと、
その準備をするのは、これからの時間なんだと、
そう気づいたのであった。
これからの時間とは、育児をしながらの育児休暇終了までの時間である。