2023年10月22日に筑波大学茗荷谷キャンパスにて、国連英検特A級試験を受けてきました。
育休中の英語勉強のモチベーションにこの試験を受けようと決めたのが約6ヶ月前。
国内最難関の英語資格の一つともいわれ、実用英検1級の合格者が次の資格として目指す試験とも言われています。
次のリンク先より、特A級合格者のTOEIC平均スコア、実用英検1級保持率が書かれています。国連英検 : 試験概要
TOEICスコア平均967点、英検1級90%を超えています。
まぎれもなく、とてつもなく、難しい英語の試験であると思われます。
で、実際に勉強してきた感想と、受けてみての感想です。
1.国際問題について詳しくなれる。英語をツールとして、情報をインプットする機会を持てる。コンビニの英字新聞やForeign Affairs, Foregin Policy, UN Newsなどで情報をインプットしました。Oxford出版のA Very Short Introductionもよかったです。
2.国連英検ということで、国連についての知識が問われます。大事なことが起こった年号や日付も覚えることになります。「新 わかりやすい国連の活動と世界」を読みました。
3.試験受けてみたら、まったくノーマークの知識を問われてお手上げでした。今回の英作文のテーマは the International Telecommunication Unionでした。そもそも最近は試験の問題の傾向が少しずつ変わってきていて、本当に国連の知識がないと答えられない問題になってきていると感じました。(2017年の過去問からやってみての感想)
4.けっきょく単語力がものをいう世界は実用英検とほぼ変わらず。abrogateと似た意味の単語であるannulを選ぶとか。
合格者は本当の英語強者であるとともに、国連の知識について熟知している方という方になり、ただただ今は尊敬するしかありません。
実はこの試験をうけたとき、30分時間が余ってしまいました。120分の試験でです。
暇だったので、自分の書いた英作文を問題用紙に書き写しておきました。
ですが、なんと家に帰ってびっくり、大問1を丸々やってなかったことが判明しました・・・。無念です。