必要なもの
・黒板サイズが投影できるプロジェクター
・Wifi接続
まずはプロジェクターの画面。生徒はまず,iPadを使い「kahoot」でインターネット上から検索する。次にそのサイトにアクセスする。プロジェクターに映っているこの画面のパスコードを,持っているiPadに入力をしてログインする。
スタートさせると,事前に教員が用意した設問が1つずつ出題される。生徒一人ひとりの回答が集約されて,どの選択肢に何人選んだかが棒グラフになって表示される。
下の画像は生徒のiPadに映っているもの。生徒は記号をタッチして回答する。
正解すると得点が与えられる。早く正解すればするほど点数が高い。
例えば読解で読んだ内容の理解度を測るものにしたり,センター形式の文法問題を出しても良い。
これの良い点は、普段理解度を測る場合は全員が解いてから答え合わせをしていたが、そうすると時間がかかり早く終わる人と遅い人で時間差が出てしまう。
それに比べてこのアプリは全員が、選択し終わるとすぐに答えが出て、誰がどれを選択したのかがわかる。
誰がどれを選択したのか、実名は出ないので、分布だけが分かり、多くの人が間違えている問題はすぐに教員が解説を入れることによってより印象に残ったり、理解が進んだりする。
普段の理解度確認では、すぐにこんなことは確認できないので、そういう意味で凄く便利である。
四択の文法問題でも同じですぐにフィードバックや解説が出ると生徒は、ああそういう問題だったという風に覚えられるし、印象に残りやすい。
これが例えばプリントで全員が解き終わってから答え合わせをすると、そうはいかない。
ただの丸つけに終わったりするし、できなかった子は十分な解説が得られないまま終わってしまう可能性も高くなる。
このアプリを使うと、その可能性を排除できるし、何より生徒の表情が明るく楽しく活動が出来ている。
音楽もリズムに乗るような非常に明るい曲で、ゲーム感覚で取り組める。