タイトルの通り、オンライン英会話を授業でやってみました。
業者に委託して,年間で20回程度行います。一回50分,生徒はフィリピン人講師とマンツーマンで英語を教えてもらいます。
感想を述べていきます。
①まず、思ったより準備が簡単だった。めんどうくさい設定や,業者との打ち合わせはそんなになかった。学校にiPadがあり,wifi環境があれば,あとは後述しますが,業者任せで実施まではスムーズに進む。
②業者のサポートが早いし,優秀。3月に打診をし、営業の方が二名来て教室に入ってもらい、ネットワーク環境などを見て実施できるかどうかの相談をしてもらった。パソコンやネット環境にも詳しくて,ほぼ任せても問題なし。それから体験授業もさせてもらい十名程度であればそれなりに実施可能であるということがわかった。これは安心だなと思い,この業者に決定。
③やはり良い点は生徒の英語の使用である。特に意味交渉の場面が多い。相手は日本語のわからないフィリピン人なので、生徒は分からない表現があったら質問をしたり,わかりやすい表現に変えたりしてくれる。あとは文字でも聞き取れない場合は教えてくれる。個人的には,どんな会話をして,講師がフィードバックをしているのか気になる。これはもう少し落ち着いたら,見ていきたいところ。
④ただ問題点は今回20名で同時にやったところ、こちらのネットワーク回線の状況が悪いのか、向こうのフィリピンの回線が悪いのかよく分からないが、何人かの生徒はうまく会話が聞き取れない時があった。
何にせよ、とりあえず今回は1回目ということで2回目以降どうしていくかを考えていかなければならない。
対応策としては、20人を10人ずつでわけてやることである、それからそれからビデオを切ることである。ビデオをきると、ネットワーク回線に余裕が出るので上手くいくかもしれない。