エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

英語の授業でケーキ作り!?企画から運営まで英語でやるクリスマスパーティー


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ということで、今回は英語を使ってなんかやろうシリーズ。

 

タイトル通りです。さすがに40人クラスだと実施が厳しいですが、20人クラスだとコントロールがある程度できて安心です。

 

①5人グループでどんなケーキを作るか考える。

 生徒はクックパッドやらを参考にしていました。

 

②買ってくるものや、持ってくるものを決める。

 最初はAmazonなどを見ていましたが、手数料や送料を考慮し、近くのスーパーなどで買おうと考えが変わっていました。

 

③前日に買い出し。

 イチゴなど生ものなどは教員が預かり、冷蔵庫に保管です。

 

④当日は調理室に集合し、使い方の注意点だけ伝えて、あとは生徒に任せる。

 一番の難関は、「調理室を英語の時間で借りることだった」というオチ。

 

⑤どのグループのケーキが一番良かったか、投票させる。

 投票用紙、開票作業、発表など司会進行も生徒にやらせます。

 

という流れです。①~⑤の間は英語を使うという条件です。

教員に質問する場合など、必ず英語を使うよう促し、日本語は禁止です。

司会進行は英語で進めさせ、例えば「ごみはどこに捨てますか」とか基本的な質問も英語です。

 

基本は投票で1位が決まりますが、審査員をほかの英語科の先生やALTにしようということで、ゲストとして生徒が先生を英語で誘うタスクも行いました。

 

向こう側の予定を聞いたり、クリスマスパーティーを行う場所、時間、なにをするかなどを伝えるということを行わせます。

 

今回はALTの先生が来てくれたので、各グループが自分の作ったケーキの前で、どんなケーキを作ったのかを説明させます。

 

内容がいろいろと詰めすぎたので、2時間連続の授業でやるしかないところが、厳しいところ。


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