エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

生徒の英語の誤り対応3つのルール

どうも,エレファントです。

 

 

今回は生徒の英語の誤り対応3つのルールということで考えをシェアします。

 

①誤りは指導のチャンス。できるだけ早く気付かせて修正させる。

会話の流れを優先しすぎると,生徒の学びにならないことがある。

 

できるだけはやいほうがよい。ライティングなども,指摘するのが遅いと効果が薄いと感じる。

 

もちろん,会話の流れを重視するときもあるので,そこは授業の目的による。

 

例①

教師:What did you eat last night?

生徒:I eat udon last night.

教師:You eat udon last night? (太字下線を強調して話す)

生徒:Oh, I ate udon last night.

 

 

②なぜそれが誤りなのか,シンプルに伝える。

上記の会話例①での生徒は,過去形にしなければならないことを気づけた。

 

しかし,気づけない生徒も実際にはいる。

 

なので,そういう場合は次のように指導する。

 

例②

教師:What did you eat last night?

生徒:I eat udon last night.

教師:You eat udon last night? (太字下線を強調して話す)

生徒:ん?

教師:eatは現在形,過去形は?

生徒:あーそうか,ate

教師:I ~~?(発話をうながすように)

生徒:I ate udon last night.

 

 

③わかっちゃいるが,間違えてしまうものは気にしすぎない。

 

こちらはどちらかというとライティングで,内容を重視するものの時です。

 

aやtheの冠詞,三単現のs,スペルの間違い,単数・複数の誤りなどなど。

 

いちいち指摘していたら時間なんてほんとうに足りないですよね。