エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

育児休暇から復帰した英語教師、新学期最初の2週間、タスクベースの教科書

新学期が始まりました。

 

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は現在、2023年4月から始めた育児休暇を経て、

 

2024年4月1日に職場を復帰したところです。

 

保育園のお迎えにあわせて、勤務時間を変更させてもらいました。

 

毎朝8時ごろに出勤し、16時半に退勤する生活を2週間やってみましたが、

 

かなり忙しいですね。

 

担任業と久しぶりの授業と育児とで、体が休まる気がしません。

 

ですが、1年間育児休暇を取らせていただいたので、職場には感謝しかありません。

 

この感謝の気持ちは、生徒への教育という形で恩返しさせていただくという決意で

 

これからのお仕事を進めるつもりです。

 

 

 

で、ここからは英語の授業の話です。

www.sanshusha.co.jp

 

高3の選択授業では上記の教科書を使っています。

 

今のところ、なかなかいい感じ。

日本初?のタスクベースの教科書です。

 

ですが、ティーチングマニュアルの内容が薄い感じです。

 

これを使うなら、次の本も必須かと思いました。

 

 

実際に使って見ると、それぞれのUnitをみて、ティーチングマニュアルを見ても、どんな英語を生徒に使わせることを想定しているのか、そのイメージがわきづらいので使いづらいといった感じです。

そのつかいづらさを、上記の本をみることで少し補える感じです。

「大学入試 無敵の英単語 PINNACLE 420」をやってみた

自分の英語学習では、最近これに取り組んでいます。

「大学入試 無敵の英単語 PINNACLE 420」

大学入試とは書いてあるものの、普通に社会人向けの英単語帳というレベルで

載っている単語がやや難しめ。

それでも、難しめのほうがやりがいがありますね。

 

この単語帳の使い方は、この本が推奨している使い方の通りです。といっても2種類あって、ひとつはしっかり学習したい方向け。自分はあまり時間も確保できないと思ったので、効率よく学習したい方向けの方法で次のとおりです。

 

1.別冊の問題集で1日30問の4択問題に取り組む。

2.答え合わせして、正解できなかった単語だけ本冊で学習する。

 

間違えた単語だけじゃなく、迷った問題もついでに学習しています。

この単語帳をやっていて、よかったなと思う点が2つあります。

 

1つめは、単語のコロケーションまで提示してくれる点です。

コロケーションとは、その語と一緒によく使われる語といっていいでしょう。

 

例えば、haphazardという単語がでてきたとき、

in a haphazard way [fashion / manner ]

という提示がなされています。

 

もう1つは、似たような意味の単語の提示がなされている点です。

例えば、condescendingという単語がでてきたとき、

disdain

contemptuous

もあわせて覚えたい単語として提示されています。

 

本のタイトルにもあるように、420の単語が紹介されています。(あわせて覚えたい単語を含まず)

 

1日30語として14日(2週間)で終わる計算です。

1日30語なので、ちょい空いた時間で取り組めるのもいい点ですね。

 

今、自分は今月に読み始めて、2周目です。気長にやっていこうと思います。