エレファントの英語教育実践道

私の英語教育と,これからの英語教育について。

育児休暇から復帰した英語教師、新学期最初の2週間、タスクベースの教科書

新学期が始まりました。

 

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は現在、2023年4月から始めた育児休暇を経て、

 

2024年4月1日に職場を復帰したところです。

 

保育園のお迎えにあわせて、勤務時間を変更させてもらいました。

 

毎朝8時ごろに出勤し、16時半に退勤する生活を2週間やってみましたが、

 

かなり忙しいですね。

 

担任業と久しぶりの授業と育児とで、体が休まる気がしません。

 

ですが、1年間育児休暇を取らせていただいたので、職場には感謝しかありません。

 

この感謝の気持ちは、生徒への教育という形で恩返しさせていただくという決意で

 

これからのお仕事を進めるつもりです。

 

 

 

で、ここからは英語の授業の話です。

www.sanshusha.co.jp

 

高3の選択授業では上記の教科書を使っています。

 

今のところ、なかなかいい感じ。

日本初?のタスクベースの教科書です。

 

ですが、ティーチングマニュアルの内容が薄い感じです。

 

これを使うなら、次の本も必須かと思いました。

 

 

実際に使って見ると、それぞれのUnitをみて、ティーチングマニュアルを見ても、どんな英語を生徒に使わせることを想定しているのか、そのイメージがわきづらいので使いづらいといった感じです。

そのつかいづらさを、上記の本をみることで少し補える感じです。

授業動画を分析する前に、字幕作成の効率化をしたい

授業動画を撮った後にどうするか。

 

自分の授業を振り返る必要が出てきた時、どのように振り返るか。

 

自分の授業を撮影して、後で見返すと色々発見がある。

 

それはただただ流し見でもいいけども、最近は分析に近いことをやっています。

 

で、分析をする前に下準備をする必要があります。

 

教師や生徒がしゃべっていることを文字にすることです。

 

どのようにやるのが効率がいいでしょうか?

 

 

1.Youtubeにアップロードすること

 

もちろん、非公開です。利点はいくつかあります。

 

まず、自分のスマホなどから気軽に見られるようになる。

 

そして、字幕機能が使える。字幕機能は便利です。何もしなくても勝手に字幕がつきます。

 

もちろん、字幕は全てには入りません。完璧ではありません。でも、ないより100倍マシです。

 

さらに、再生速度が変えられるので、時間がない時などは

 

とりあえず1.5倍速などでも見られる。

 

2.ELANやPraatというソフトを使うこと

 

どちらも、フリーソフトです。

 

動画や音声を再生しながら、スクリプトを作成することに向いています。

 

この前の英語授業研究学会では授業の分析を担当しました。

 

その時はpraatをを使いました。

 

その時ELANの存在は知りませんでした。ELANの方が高機能です。複雑ですが。

 

しかし、30分間、ほぼ教師と生徒の英語でのやりとりをスクリプトするというのは、

 

作業にするとかなりしんどいですね。

 

3.Youtubeで自動作成された字幕をコピペする

 

先ほど、動画をyoutubeに非公開でアップロードすると、

 

字幕が勝手につくという話をしました。(非公開・公開にかかわらず字幕はつきます)

 

で、この字幕をテキストデータとしてコピーする方法があります。

 

方法は以下のとおりです。

 

パソコンからYouTubeの外部字幕データをコピーするには、以下の手順を行います。
1. YouTubeから目的の動画を再生する。
2. 画面下の概要欄の最下部にある「文字起こしを表示」をクリックします。
3. 画面の右側に動画の文字起こしが表示されます。
4. タイムスタンプを消す(くろぽち3つのボタンを押す)
5. 表示された文字起こしをコピーする。
6. コピーした文字を貼り付ける。(エクセルなどが便利)

Googleに教えてもらいました。カッコ内は私が追記しています)

 

はい、これでタイピングする手間が若干省けます。

 

ということで、字幕を効率的に作る方法について記事にしました。

 

字幕を作る前に、音質のいい、教師や生徒の声がクリアに聞こえるように

 

授業ビデオを撮影する必要があるのですが、

 

それについてはこれからもう少し考えようと思います。

 

いい方法や道具が見つかれば、今後ご紹介します。